platform 第13回 電子書籍元年 第二章 *

■日時    2013年1月31日 15:00~17:30 

■開催場所  飯田橋:研究社英語センター 
■参加者数  193名

■概要
 ~コンテンツ、サービス、テクノロジーはこれからどうなる?~ 
2012年、Kobo、Google(Google Play Books)、Amazon(Kindle)、Apple(iBooks)など、海外のビッグプレイヤーがひと通り日本市場へ進出するとともに、国内でも主なプレイヤーが本格的に事業を開始したことで、ここ数年「来る来る」と言われてもなかなか到来しなかった「電子書籍元年」がやっと現実のものになった感があります。 

ただ、そのことは、日本の電子出版のプレイヤーにとっては、大きなチャレンジでもあります。これまでは「日本語の壁」「日本独特の出版文化」「端末の少なさ」などを言い訳にできましたが、これからは海外の事業者と同じ競技場で競争し、成果をあげる必要があるからです。成果をあげられなければ、それは単純に競争に負けたからです。 

本セミナーでは、いよいよ本格化してきた電子書籍の最近の動きを振り返るとともに、今後電子出版はどうなっていくのか、サービス(ビジネス)、コンテンツ、テクノロジーの3つの側面にわたって深掘りしていきたいと思います。 

第一部は、講師のお三方によるプレゼンテーション。第二部は三人による座談会で構成します。 







■第一部 プレゼンテーション 
(1)サービス&ビジネスはどうなる? 米国の事例から(プレゼンター:林 智彦) 
米国の出版界は、2012年、「自己出版(セルフ・パブリッシング)」と「非伝統的出版」の爆発的な拡大により、大きな変革期を迎えた。日本での各事業者の展開を振り返りながら、電子出版のサービス&ビジネスが今後どのような道筋をたどるかを展望する。1月15日〜18日ニューヨークで開催されるDigital Book World Conference & Expoの報告も。



(2)コンテンツはどうなる?(プレゼンター:西尾泰三) 

電子書籍ビジネスの普及は、作家と出版社との関係を変えつつある。この動きは、出版ビジネスやコンテンツに、どんな影響を及ぼしているのか? 最近の事例と今後の展望を占う。 
配布資料: http://www.slideshare.net/makeplex/20130131-16332426

(3)テクノロジーはどうなる?(プレゼンター:高瀬拓史) 

EPUB 3とKF8の違いをまとめてみた。電子出版全体の未開拓分野とは。誰がDRMを望むのか?購入したコンテンツを所有できるのはあたりまえのこと? 
配布資料:「EPUBのナビゲーションを理解しよう」 http://www.slideshare.net/lost_and_found/epub-16332538

●第二部 座談会(モデレータ:林 智彦) 

■出席者紹介(50音順) 
高瀬拓史:イースト株式会社勤務。標準フォーマットEPUBを中心に、普及活動を行う。日本電子出版協会「EPUB日本語要求仕様案」、電子出版環境整備事業「EPUB日本語拡張仕様策定」などに関わる。電子出版をテーマとした寄稿やセミナー講師としての活動も行う。
暫定資料:  

西尾泰三:アイティメディア eBook USER編集長。2001年ソフトバンクメディアアンドマーケティング(現ソフトバンククリエイティブ)入社。月刊誌「UNIX USER」の編集を経て、「ITmediaエンタープライズ」の編集記者に。開発者向けの取材を中心に手掛け、2010年からは国内外の電子書籍・電子出版市場にフォーカスした「ITmedia eBook USER」をスペシャリストとして担当。2012年11月に編集長に就任。 

林 智彦:朝日新聞社デジタル事業本部。雑誌記者、書籍編集者などを経て2009年からデジタル事業に。2010年7月〜2012年6月株式会社ブックリスタ取締役。グループ会社のCNET Japanに電子書籍関係のレポートを定期的に寄稿。 
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