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20130306 電子教科書検討会

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■参加
 上智大学 田村先生 ISO/IEC JTC1 SC36
 学研 栗山さん JAPET 第1プロジェクトリーダー、DiTTメンバー
 NEC 片岡さん JAPET海外部会、DiTT教育クラウド部会リーダー
 石塚さん DiTTアドバイザー
 イースト 下川、営業・企画系:大島さん、柳さん、技術系:加藤さん、高瀬さん 

■下川さんから今回の会合の主旨説明
・イーストの立場で・・・
 電子教科書系の案件がいろいろ来ている。4月に電子教科書のデモ版をアプリで出す予定。いろいろ教科書系の案件が増えたときに一件一件アプリを書くのは大変。
・JEPAの立場で・・・ EPUB推進(AppleがiBookstoreを今日発表)
 IDPFビルマッコイもeTextBookに注目している。 http://idpf.org/news/idpf-2013-focus-epub-3-adoption
 SC34村田真さん(JEPA技術主任)、IDPFディレクター小林龍生さん(JEPAフェロー)、マイクロソフトCTO加治佐さん(JEPA理事)など技術や国際標準の推進者がJEPAには多いので、デジタル教科書をどう扱うか、中途半端には行えない。

■田村さんのご説明+デモ

・コンテンツを見せる、リフロー -> それだけではもったいない -> クイズ/小テスト, ログ, マルチメディア再生
 つまり従来の電子書籍にプラスアルファしたものが必要
・電子ブックビューワーは、複雑な機能をインプリする気がない。本が見られればいいという最低限の機能があればいいというスタンス。
・IDPF, SC34ではこれまでeTextBookに関してはなにもやっていない
・IPDFではアシェットとオライリーの2社が強力にEPUBを推進しており、デジタル教科書関係に熱心。
・アシェットはすでに2年前に固定レイアウトを提案。日本の漫画ではなくレシピ本での要望が強い。(下川)

・日本からこんなことをやっているよという情報をインプットすることは意味がある。ビルマッコイさんに話しておきたい。(下川)
・SC36もIDPFと連携することは歓迎。SC36のフランスのメンバーもアシェットと連携している。
・総務省, 石井宏治さんの委員会(次世代ブラウザ会議内)が6月にCSS3コンファレンスを開催し、イベントにIDPFを誘っているので、IDPFの首脳陣が来日する可能性がある。(下川)

■切迫した問題
・電子教科書はエディアス/孫さんやマイクロソフトが煽っている状態。
・来年にはコースコンテンツを出さなければならない雰囲気が漂っている。
・イーストさんはアプリを作っているが、これ以上、個別に作るのはは大変
・田村研究所のJavaScriptサンプルコードすぐに公開できないか -> 出せるけど、コードチェックしていない -> オープンソースとしてクリーンにできるか, 何人かで集まってきれいにしてそこから外に出すのが理想 -> JavaScriptで興味と技術があってという人を集められないか
・現場の先生が使えると言う需要と、開発者側のロジックをすり合わせる
・これまでのデジタル教科書は現場の先生や研究者の意見を聞いて仕様に対する要求が膨らみ過ぎた面も <- 技術的な検討が不足
・EPUBも数年前に技術的検討を行った。テッキーな人たちだけでやった。様々な関係者の意見集約は難しい。
・田村研のサンプルはHTML + JavaScriptですべて書いている。構造化されていない。データもソースに直書き。
・サンプルとして出すときに、コンテンツの権利をチェックしないと。教科書だとネットに載せるのが難しい。
・データ構造はHTML5の枠内にするのが、IDPFのルール。IDPFと違うモノにならないように。
・既存の規格のどこを選ぶか。韓国はQTIと言っているが。仲林先生もQTIには批判的。オーバーヘッドが高い。効率が悪いのでは。
・データ構造を決めることを優先できないか。XMLなので後から変換可能。
・読書のログはkoboはある程度取れる。同じ本を読んでいる人が何人かとか。Azureを使って管理している。Koboは電子教科書に興味を示すかもしれない。
・学習履歴の共有。10年前にさんざん議論した。LMSでやる。
・コンテンツをWebクライアントに移す、バックグラウンドサーバーとして動く
・佐賀は来年度の予算が取れなかった。議会で否決。特別支援はやる。普通高校は予算がつかなかった。校務支援とLMSの企画はされていた。
・ほかの例では大阪市。校務と教育は分けて考えている。校務とタブレットの検討メンバーが別。校務は本庁、タブレットは教育。児童生徒用の教科書をどうするかはまだ分からない。

■急いで国内だけでも
・スマイルゼミ、ベネッセがタブレットを出す、4月から中高向け。教材会社が先行して進んでしまってよいか。
・JAPET, DiTT, JEPAのようなところで早めに言っておいた方がいいのではないか。
・ローカルスタンダードの羅列が怖い。独自端末が増えすぎ。
・データフォーマットはよりどころがないと。
・総務省「EPUB日本語拡張仕様」の際、JEPAが前面に出てというリクエストがあったが、イーストという企業での受託となった。
岡本先生が文科省と話した時に標準化の話しが出た。どうなっているのと聞かれた。興味はある。

・日本の規格を国際規格にする考えと実行力のある人がいるか。
・EPUBは韓国が国際標準に持ち上げたがQTIのIOS/IEC化はやらないと聞いている
・何で縦書きルビは日本がやったのに、ISO/IECで主導権が取れないのか。
・国会図書館の電子納本制度はPDFとEPUB
・EPUBは正攻法でW3C CSS3に仕様を組み入れた。
・IPTVは日本政府と村井さんが動いて予算が付いた。W3Cに次世代TV仕様を提案する。
・NECにも海外から引き合いが来る。日本での実績がないと海外への展開が難しい。
・JAPET, DiTT, JEPAで何か打ち上げられないか

■高瀬さん
・教科書会社から仕事を受けた
・コンテンツファーストではなく、コミュニケーションファーストなのではないか
・まず教科書を作るというところから入るのは限界があるのでは
・サーバーを受けてAPIを標準化して、というところから始めては。ちょこっと使えるところから始めて。そこから拡大して行けばい・い。
・限界がある。LINEでやりゃいいじゃんというアイデアもあり。

■田村さん
アクティブラーニング
先生方が使い方が分からない
方便、戦略としての電子教科書

授業中でreal timeでアンケートが取れるデバイス
教科書というと標準化でつまずく
クリッカー

リフローと言うことは、レイアウトをコンピュータに任せること(インプレスR&D)
紙と違うレイアウトでもいいだろう
リフローとインタラクティビティが相性が悪い
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